Synology / DSM

Synologyの不良セクタが増えたときの判断
公式は「安定なら交換不要」としています

不良セクター数が増えたという通知は、ただちに故障を意味しません。Synology公式は増加が劇的でない限り心配は要らないとしており、交換を勧めるのはカウントが急速に増えている場合です。

このページはドライブがまだ使える段階を扱います。共有フォルダーが開けない・ボリュームがクラッシュしている場合はボリュームがクラッシュしたときの判断をご覧ください。

公式の前提

不良セクタは、HDD の一般的な現象です。

不良セクター数 の増加が劇的でない限り、心配する必要はありません。

ドライブが正常な状態にある限り、ドライブを使用し続けることができます。

対象環境: DSM 6.2 から 7.2

現在の状態を確認する

公式の案内は不良セクター数の推移で分かれ、交換に進む場合はRAIDにデータ保護があるかでさらに分かれます。データを読み出せるかどうかは、当サイトが安全のために加えている質問です。

まだ判定していません選んで「この条件で確認する」を押すと、公式のどの案内が対象かを表示します。

不良セクター数のグラフをチェック

Synology公式KBの記述をそのまま転記しています(確認日 2026-09-08 / 記事更新日 2023年9月28日)。

  • 不良セクター数が増加しているかどうかを監視します。
  • カウントが安定している場合は、不良セクタが修正されている可能性があります。
  • ドライブを監視し続けます。
  • カウントが急速に増加している場合、ドライブは将来故障する可能性があります。

データ スクラブを定期的に実行

データの一貫性を確保し、ドライブ障害のイベントでデータの損失を回避するために、データ スクラブを年に2回実行することをお勧めします。

故障したドライブを交換します

交換用ドライブがSynology NASモデルと互換性があることを確認してください。

データ保護の有無で手順が違いますデータ保護のない構成では、手順の1つ目がすべてのデータのバックアップです。ここを飛ばして電源を切ると、取り出せるはずのデータを失うことがあります。

データ保護のない RAID タイプの場合

  1. すべてのデータをバックアップします。
  2. Synology NASの電源を切ります。
  3. 故障したドライブを取り外して交換します。
  4. 新しいストレージ プールとボリュームを作成します。
  5. バックアップされたデータをストレージ プールとボリュームに復元します。

データ保護のある RAID タイプの場合

  1. 故障したドライブを取り外して交換します。

DSMのバージョンと未使用ドライブの有無で手順が分かれます。詳しくは出典の公式ページをご確認ください。

出典

Synology公式: ドライブの不良セクター数が増えています。どうすればいいですか