NASのデータ復旧の料金
Buffaloの公式料金と、業者に頼む前に確かめること
NASのデータ復旧の料金は、ドライブの本数と障害の程度で大きく変わります。Buffaloは有償のデータ復旧サービスの料金を公開しているので、まずそれを目安にし、どこに頼む場合も同じ項目を確かめてください。
依頼する前に、いまの状態を確認する
データ復旧を頼むべきかは、データが読めるかと別の場所にバックアップがあるかで決まります。読めるなら、業者に頼む前に自分でコピーを取るのが先です。
判定の計測は、このボタンを押したときだけ行います。
Buffaloのデータ復旧サービスの料金(NAS)
Buffaloは、ネットワーク対応HDD(NAS)のデータ復旧料金を、搭載ドライブの本数と障害の程度ごとに公開しています。金額と注記はBuffaloの記載どおりです。税込(括弧内は税抜)。
| モデル | 障害の程度 | 論理障害 | 物理障害 |
|---|---|---|---|
| HDD搭載1ドライブモデル | 軽度 | 49,500円(税抜45,000円) | 99,000円(税抜90,000円) |
| 中度 | 74,250円(税抜67,500円) | 198,000円(税抜180,000円) | |
| 重度 | 別途見積り | ||
| HDD搭載2ドライブモデル | 軽度 | 132,000円(税抜120,000円) | 198,000円(税抜180,000円) |
| 中度 | 198,000円(税抜180,000円) | 330,000円(税抜300,000円) | |
| 重度 | 別途見積り | ||
| HDD搭載4ドライブモデル | 軽度 | 247,500円(税抜225,000円) | 330,000円(税抜300,000円) |
| 中度 | 330,000円(税抜300,000円) | 495,000円(税抜450,000円) | |
| 重度 | 別途見積り | ||
| SSD搭載2ドライブモデル | 軽度 | 132,000円(税抜120,000円) | 396,000円(税抜360,000円) |
| 中度 | 198,000円(税抜180,000円) | 別途見積り | |
| 重度 | 別途見積り | ||
- 保証期間内のバッファロー商品の軽度の論理障害は無償対応いたします。(ユーザー登録が必要となります)
- NASに搭載されているドライブ本数が5本以上の場合は、4ドライブの価格にハードディスク1本あたり82,500円(税抜75,000円)が加算されます。
- 交換用ドライブを送付いただいた場合は、1本あたり82,500円(税抜75,000円)が加算されます。
- 障害レベルに応じた固定料金です。復旧作業後に追加料金は発生いたしません。
- 日本国内での販売品に限ります。
出典: バッファロー データ復旧サービス「対応メディアと料金」(ネットワーク対応HDD(NAS))(確認日 2026-10-12)。 Buffaloの有償データ復旧サービスの料金ページにある記載です。料金は改定されることがあるので、依頼の前に出典で最新の金額を確認してください。
表の読み方(当サイトの補足)
- 論理障害は、ドライブ自体は動くが、ファイルの管理情報が壊れたり、誤って削除・初期化したりした状態です。物理障害は、ドライブそのものが故障している状態で、分解が必要になることがあります。どちらに当たるかは、診断を受けて決まります。
- 同じ障害の程度でも、ドライブの本数が増えるほど高くなります(論理障害・軽度で、HDD搭載1ドライブモデルは49,500円(税抜45,000円)、HDD搭載4ドライブモデルは247,500円(税抜225,000円))。
- 保証期間内のBuffalo製品の軽度の論理障害は無償の対象ですが、条件があります(上の注記と出典を確認してください)。
業者に頼む前に確かめること
Buffaloに頼む場合も、ほかのデータ復旧事業者に頼む場合も、次の項目を依頼の前に確かめてください。当サイトがまとめたチェックリストです。
- まず、NASの操作を止める依頼先を探している間に、リビルド・初期化・再起動の繰り返し・復旧ソフトを試さないでください。どの業者に頼むにしても、障害が進むと料金の段階が上がるか、取り出せるデータが減ります。
- 料金が「固定料金」か「見積り次第」か障害の程度ごとに金額を公開している事業者と、診断のあとに見積りを出す事業者があります。見積り次第の場合は、上限の金額と、見積りに同意しなかったときの扱いを先に聞いてください。
- 診断・見積りが無料か、キャンセルに費用がかかるか診断は無料でも、見積りを断ったときの返送料や、作業開始後のキャンセル料がかかることがあります。どの時点から費用が発生するかを書面で確かめてください。
- 復旧できなかったときに費用がかかるか「成功報酬」とあっても、何をもって成功とするか(必要なファイルが開けるか、一部でも取り出せたか)は事業者によって違います。取り出したいファイルを伝え、その条件で成功とするかを確かめてください。
- ドライブの本数とRAIDの扱い上のBuffaloの料金表は、搭載ドライブの本数(1・2・4本)で分かれています。依頼先には、NASの型番とドライブの本数、RAIDの構成(分かれば)を伝え、本体ごと送るか、ドライブだけ送るかを確かめてください。ドライブを外す場合は、元の位置が分かるように印を付け、順番を入れ替えないでください。
- 元のNASとドライブが返ってくるか復旧のために分解したドライブを返却するか、処分するかは事業者によって違います。返却を希望するなら依頼前に伝えてください。
業者とのトラブルを避ける
日本データ復旧協会(DRAJ)は、データを失って焦っている人につけこむ悪質な勧誘を「レスキュー商法」と呼び、注意を呼びかけています。DRAJが挙げる勧誘の型は次の5つです(当サイトの要約です)。
- ネット広告・SNSでの誘い根拠の無い「復元率○○%」や「業界No.1」の表示、SNSで「データが消えた」とつぶやいた途端に届くDMや返信など。
- 不安をあおって急がせる「今すぐ対応しないと手遅れになる」「他社では復旧できない」と言って、その場で契約を迫る。
- 診断の段階で中止させない「作業が進んでいるので止められない」「キャンセルしても全額かかる」と言う。
- サイバー攻撃の被害につけこむランサムウェアの被害が報じられた後に営業電話をかける、どんな暗号化でも復号できるかのようにほのめかす。
- 関係の無い継続契約を結ばせる作業費の割引や優先対応を条件に、データ復旧と関係の無い継続的なサービスを契約させる。
困ったときの相談先
- 消費者ホットライン「188」業者との個別のトラブルを解決したいときの窓口として、DRAJ はここへの相談を勧めています。
- DRAJ のトラブル相談フォームデータ復旧サービスでのトラブルを、業界団体に相談・情報提供できます(個別の業者の紹介はしていません)。
- 法テラス・弁護士会被害が大きく法的な相談をしたいときの窓口として挙げられています。
出典: 日本データ復旧協会(DRAJ)「データ復旧サービスのトラブルにあわれた方」(確認日 2026-10-12)。相談フォームや各窓口の連絡先は出典から確認してください。
エラーコードが出ている場合
TeraStationの液晶やNAS Navigator2にエラーコードが出ているなら、依頼の前にコードの意味も確認してください。誤検知が知られているコードもあり、その場合は復旧を頼む必要がないことがあります。